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July 04, 2010

来週は参議院選挙・・・

参議院選挙まであと1週間・・・菅首相の突然の消費税率アップの発言により、今回の選挙の焦点は消費税率アップとなっています。

消費税率がアップになるとどうなるのでしょうか?
まだ議論中で詳細は固まっていないのですが・・・

以前のブログでも書いていますが、インターネットの普及により情報伝達の加速化・情報の共有化が進んでいます。

情報伝達のスピードが速まった事により、社会や経済その他のシステムの変革のスピードがアップしているように思えます。

以前と比較して、ものすごく短い期間で流行り廃りが興り、いろんな物事のサイクルが短くなっているように感じます。

毎日のように各種メディアで世論調査が行われ、株価や為替相場のように支持率が上がっただの下がっただの伝えています。

民主党政権が誕生してからまだ1年も経っていないのに・・・
法律を改正し、施行して、社会に変化が起こるのにはどれほどの時間が必要なのでしょう・・・

大衆は、少し過敏に反応しすぎではないでしょうか。

政権が交代すると、一夜にしてすべての制度が変わり、バラ色の社会ができるものなのでしょうか。

もちろん、自民党政権がため込んできた国の借金(国債)は消えてなくなりはしませんし、少子高齢化は逆転はしませんし、高度経済成長時代のような経済成長は望めません。

日本を取り巻く外部環境は何一つ変わっていないのに、すぐに世の中が自分の都合のいいように変化するという事はないでしょう。

各種メディアも少し世論調査を自重すべきではないでしょうか。

日本に限らず世界の国々も苦しい状況はそれほど変わりません。

日本だけが苦しいわけではないのです。

天下りの禁止や事業仕分け、公共事業の削減などにより公共部門の縮小が行われています。

公共部門ばかりだけでなく、民間部門も多少我慢しなければならない部分も出てくるのではないでしょうか。

同様に消費者である家計部門も耐えなければならない事も出てくるでしょう。

近江商人の「三方よし」という経営理念があります。
「売り手よし・買い手よし・世間よし」
商取引においては、売り手と買い手だけでなく、その取引が社会全体の幸福につながるものでなければならないとう意味です。

今の日本の政治的状況に当てはめて、日本をよくするにはどうすればよいかと考えると、この近江商人の理念とは正反対の考え方・・・政治家も官僚も民間も少しずつ損をして社会をよくするという「三方損」という理念で、この困難な状況を乗り越えるというのはどうでしょうか。

政治家も官僚も民間もみんな少しずつ我慢をして、お互いに将来の国をよくする為に少しずつ我慢をする・・・

今の現状をすぐによくするのは我慢して、自分の子供達や孫達が国造りをやりやすくするために。

今の日本の財政状況を鑑みると、今すぐに現状を改善するには傷が深すぎると思います。
この財政を立て直すには、数10年単位の財政再建計画が必要でしょう。

戦後約半世紀に渡り自民党政権により国債が発行され続けてきました。

これは将来の働き手である子供や孫達が税金から返していかなければならない国の借金です。

この借金を削減していくには、単純計算で約半世紀が必要になるでしょう。

消費税アップは、経済成長の足を引っ張るかもしれません。

ですが・・・「三方損」で日本の将来をよくするという考え方で、しばらく我慢をするという事も検討してみてはいかがでしょう。

参議院選挙は来週です。

来週の選挙には、どこの党に入れるのか・・・甘い言葉ばかり列挙している政党、反対ばかりして効果のある対案を示していない政党などもあります。

真贋を見定めて投票に行きましょう。

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