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February 13, 2008

サブプライム問題・・・

今日のニュースで、米国のゼネラルモータースが4兆円の赤字を計上したとあったけど、サブプライムの影響という事らしい・・・

昨年からずっとニュースの話題になっているけど、今更ながらサブプライム問題のセミナーを聞いてきた。

結構、難しかったけど、おおよそ理解でした(^^;

つまり、新築のビルを建てたけど、上の階の見晴らしと日当たりのいい部屋はすぐ売り切れるが、低層階の日当たりの悪い部屋は売れ残る・・・

そういうビルをたくさん集めて、さらにそれらのビルの売れ残った部屋ばかりを集めて、新しいビルを建てて売っていったのがサブプライムローンを組み込んだ証券の手法・・・

もちろん、本物のビルで売れ残った部屋を集めて新しいビルを建てるなんて芸当はできなけど、証券だとなぜかそれができちゃう・・・

金融工学のマジックという人もいるけど、どう考えてもあきらかな詐欺だよね(^^;

まぁ、そうやって日当たりの悪い部屋ばかりを集めて、あらためて新しいビルを建てたから、一見すると高層階の見晴らしと日当たりの良い部屋ができる事になる・・・

これがAAAクラスの部屋・・・

BBBやBBの部屋ばかりを集めたのに、なぜかAAAの評価がつく部屋があるのだ・・・

これはムーディースなどの評価会社が、提出された書類ベースで審査するので、悪い部屋ばかり集めて作ったビルだとわからないんだね・・・

新築のビルだと思って評価するから、当然、AAAの評価がつく部屋ができちゃうのだ・・・

こうした部屋を購入した人がババを引いた人・・・

同じAAAの部屋でも、本物のAAAの部屋と、偽物のAAAの部屋がある事になる・・・

これが、どこにリスクがあるかわからないという理由・・・

偽物のAAAの評価がついた証券がたくさん出回っていて、誰がつかんでいるのかわからない・・・

AAAの証券だと思うから、安全性重視の方針で購入していた金融機関やファンドもひっかっかってる・・・

これが世界中の金融機関、ファンドなどが大量に購入していたからさぁ大変だ・・・

フランスのBNPパリバが、解約の凍結を表明したのをきっかけに世界中に不安が一気に広がった・・・

もともとBBBの部屋なんだもん・・・お化粧したって、本物のAAAにはならないんだよね・・・

結局、安全でリターンが高い商品だと思っていたのが、実は、非常にリスクが高くてただの紙切れになる確率が高い商品だったって事・・・

アメリカのサブプライムローンを組んでいる人がローンを返せなくなると、どんどん紙くずになっていく・・・

サブプライムローン自体も、日本のゆとり融資みたいな仕組みだから、不動産が値上がりしている内は余裕あるけど、不動産の値上がりが鈍化したり値下がりし出したらすぐに返せなくなる仕組みのローンなんだよね・・・

現在のようにサブプライム問題で不況になると、さらにサブプライムローンを返せなくなる人が増える・・・

サブプライムローンが不良債権化すると、サブプライムを組み込んだ証券が紙くずになるという、負のリサイクルが発生する・・・

サブプライム問題ってこういう構造になっているみたい・・・

アメリカ政府や売っている金融会社も、一体全体、どれだけの偽物AAAの証券が出回っているのかわからないから根が深いんだね・・・

という訳で、非常に勉強になったセミナーでした(^^)

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February 04, 2008

大雪でした?(^^)

3日の日曜日の東京は久しぶりにまとまった雪が降りました。

2月2日に3歳になったばかりの息子は、庭に積もった雪を見て「雪だっ!」と叫び、犬のようにぐるぐる庭を走っています。
私は、一応、雪だるまを作ってみましたが、両手にガーデニング用の鎌と鋤を持たせたので、ホラー映画に出てくるスノーマンみたいになってしまいました(笑)  

4日の今朝は、道路が凍結して怪我や事故など、かなりの被害が出ているようですね。

みなさんは大丈夫でしたか?

国会では、ガソリン税の暫定税率が問題になっていますが、一昨年は恒久減税と言っていた定率減税がなくなりました。

恒久減税の定率減税はわずか数年でなくなりましたが、暫定税率のガソリン税の上乗せ部分は何十年も続いています・・・

恒久と暫定・・・議員や官僚のみなさんは日本語の意味がわかっているのかなぁ・・・

広辞苑の解説を逆にしないといけないかもしれませんね(^^;

先日、福岡地裁の判決で、税法の遡及適用は違法との判決がでました。

これは、2004年の4月に不動産譲渡の損失を他の所得から控除(損益通算)できないように租税特別措置法の改正があったのですが、この適用が2004年1月以降に遡って適用されたため、損益通算が受けられなかった人が訴えていた裁判です。

普通に考えても、法律施行を施行時期より前に遡って適用するのは、後出しジャンケンみたいで後味が悪いですね。

立法を司る議会も、それを執行する行政も、もっと考えて法律を運用しないといけないんじゃないかな。

こんな事ばかりしていたら国民・納税者の信頼や支持を得られないでしょう。

中国食品の問題がトピックにあがってますが、ビジネスも正直が一番!

暫定や恒久と言葉でごまかしたり、法律を遡って適用したり、年金も厚労省の無駄使いを棚に上げて、毎年のように保険料率を上げていったりしていると、どんどん国民の信用を失っていきます。

結果として、国民のやる気を失わせているような感じがします。

法律・税法の立法・運用も正直になってもらいたいものですね。

急がば回れ!

信用は1日にしてならずです。

みなさんは、どうお考えになりますか?(^^)

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